2019年6月11日火曜日

meishiを作った

はじめに

自作キーボードのキットをいくつか買ったが、全部積んであるばかりで作っていないのでお手軽なmeishiを作ってみた。
meishiは@Biacco42さんが設計した4キーの名刺サイズのキーボードで、部品点数も少なくお手軽に作れる初心者向けキーボードである。

キットの内容

作ったキットは去年の5月にBOOTHで買ったmeishiのキット。キットに入っていたキースイッチはGateron Redだったが、遊舎工房で買ってきたZilent 62gを使うことにした。
Pro Micro (互換機) は一応交換可能なように秋月電子通商で買った背が低いピンソケットピンヘッダを使って取り付けることにした。

ファームの書き込み

制作途中で動作確認できるように、まずPro Microにファームウェアを書き込むことにした。meishiのデフォルトレイアウトはWindows用にCtrl-Z/Ctrl-X/Ctrl-C/Ctrl-Vになっているので、macOS版を作って書き込んだ。
書き込み後、実際にMacにつないでみて、キーボードとして認識されることを確認した。

ダイオードの取り付け

まず、ダイオードを4本はんだ付けする。

Pro Microの取り付け

Pro Microにピンヘッダをはんだ付けし、PCBにピンソケットをはんだ付けした。リセット用のタクトスイッチも付けた。
この状態でMacに接続し、キースイッチ用のスルーホールをピンセットでショートさせ、全てのキーが正しく入力されることを確認した。

キースイッチの取り付け

キースイッチをはんだ付けした。これで一応完成。
再度Macに接続し、全てのキーが入力できることを確認した。

ケースの取り付け

ちゃんと入力できることも確認できたので、キースイッチと一緒に遊舎工房で買ってきたmeishi用ケースを取り付けることにした。
のだが、事前にきちんと確認していなかったので、ケースのキースイッチ取り付け穴がただの穴ではなく、キースイッチのプレートマウント用になっていることに気づいていなかった。
キースイッチをケースの穴にはめてからはんだ付けする必要があるのに、キースイッチだけを取り付けてしまった。仕方がないのではんだ吸い取り線を使ってキースイッチを外し、ケースの穴にはめ込んでから改めてはんだ付けする。
再度Macに接続し、動作に問題がないことを確認した。


キーキャップの取り付け

キットに入っていたキーキャップを取り付けて完成。制作時間は1時間くらい。キースイッチ取り付けミスがなければ45分くらいでできたはず。

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