MacBook Airに入れたOS X Mountain Lionでアイ・オー・データ機器のUSB-RSAQ5をパッチを当てたProlificのドライバで使っていたが、使用中に引っこ抜くとOSごと落ちるという問題があることがわかった。
ケーブルを引っかけて抜けてしまったときにOSごと落ちてくれるのも困るので、バッファローのBSUSRC0610BSを試してみることにした。これも公式にはWindowsにしか対応していないのだが、チップメーカーのFTDIのウェブページからMac OS X用2.2.18をダウンロードしてインストールした。例によって、jermを使ってOpenBlocks A6のコンソールに接続してみると問題なく使える。
使えることが確認できたところで、USBケーブルを引っこ抜いてみる。USB-RSAQ5だとカーネルパニックしてくれるのだが、BSUSRC0610BSだとDevice not configuredと言われてjermが終了するだけである。もう一度USBケーブルをつないでjermを起動すれば問題なくまた使えるようになる。
というわけで、USB-RSAQ5の不満点が解消されたので、しばらくはBSUSRC0610BSを使ってみることにしよう。