2014年9月18日木曜日

iPhone 5バッテリー交換

数日前、iPhone 5のディスプレイの左の方に力を加えるとなんか表示が乱れることに気がついた。よく見てみるとディスプレイパネルの左の方が少し本体から浮いている。左側にはバッテリーが入っているので中で膨張してディスプレイを押しているのではないかという感じ。最近バッテリーの持ちが少し悪くなっているのもそのせいかもしれない。

運の悪いことにiPhone 5 バッテリー交換プログラムの対象からは外れているし、このプログラムの影響で修理窓口が混雑しているらしく立川のクイックガレージに問い合わせたところ4時間待ちくらいになるとのこと。

iPhone 6も発表されたのでそのまま機種変しようかとも思ったが、Amazonのマーケットプレースで電池だけ買って交換してみることにした。いくつかの業者が出品しているようだが割とまともそうなところを選んで、工具がおまけで付いた1,580円のものを購入。

モノはヤマトのメール便で無事到着。ヘックスローブのドライバーもあるので、早速開けてみることにする。開け方はiFixitのバッテリー交換ページを参考にした。

フロントパネルに吸盤を貼り付けて引っ張るわけだが、これがかなり固い。頑張って引っ張るとちょっとだけ隙間が開くので、すかさずプラスチックのヘラを差し込んでフロントパネルを分離する。次に#00の精密ドライバーでネジを抜き、ブラケットを外し、フロントパネルとつながるケーブルを外す。これでやっとフロントパネルが取り外せる。

同様にバッテリーのケーブルも外しバッテリーを取り出すのだが、これがなかなか大変だった。両面テープのようなもので固定されているのだが、かなり固く張り付いていてなかなか外れない。プラスチックヘラでかなり力を入れてなんとか剥がす。

外したバッテリーを見ると、やはりだいぶ膨らんでいる。これが裏から液晶パネルを押していたようだ。

新しいバッテリーを取り付け、逆の手順で組立てる。フロントパネルをはめる前に電源を入れてみて、液晶パネル・デジタイザー・フロントカメラがきちんと動いていることを確認。元通りフロントパネルをはめ込んで完成。

その後充電して使ってみたが、とりたてて問題なく動いている。

手順もさることながら、中のネジが小さすぎて細かいものが見えにくくなってきた目にはきつい作業だった。できることなら、もうやりたくない。

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